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アウトドアブランドのセレクトショップSORA(ソラ)

 

 

先日、スタッフ吉田&黒田と

のんびり日光白根山ハイクへ。

 

私はしばらく振りの山だったので

ゆる〜っとした場所をリクエスト。

 

日光白根山は、栃木県と群馬県にまたがる火山で、

深田久彌の日本百名山にも選ばれている場所。

標高2,577m。

とはいえ2,000mまでロープウェイで行けるので気軽に行けます。

 

 

懸念要素は雨。

キャンプや山に何度も一緒に行ってる吉田と私ですが

この2人が揃うと大体悪天候かリスケ。

今回も雨で1週間伸ばしてギリギリ決行。

 

しかし

吉田は夏季毎年富士山ガイドをし、

仕事以外ほぼフィールドにいる生粋の山男。

今回同行した黒田も学生時代ワンゲル部部長をしていたので

私は雨だろうと何だろうと安心して行けた訳です。

 

 

今回のコラムでは

『日光白根山山行記録』

を吉田に任せ

『ビギナーハイキング』向けの

レポートだと思ってご一読ください。

まずはそれぞれのザックの中身を紹介。

 

 

 

吉田

【ザック】[patagonia] Ascensionist Pack 30L
【レイン】[patagonia]Torrentshell 3L Jacket
【インサレーション】[patagonia] NANO PUFF JACKET
【ウインドシェル】[patagonia] HOUDINI JACKET
【パンツ】[THE NORTH FACE]VERB LIGHT PANT 
【レインパンツ】[Teton Bros.]Breath Pant
【フリース】[patagonia]R2 TechFace Jkt
【ソックス】 [RoToTo] YAMA RoToTo CAMO

 

黒田

【ザック】[My Trail co] 50L BACKPACK
【レイン】[Teton Bros] TSURUGI JACKET
【インサレーション】[patagonia] NANO PUFF JACKET
【フリース】[patagonia]R2 JACKET
【ウィンドシェル】[patagonia] HOUDINI JACKET
【ベースレイヤー】[patagonia]capilene mid
【シャツ】[Яeft] CLASSIC STAND COLLAR LONG SLEEVE SHIRT
【パンツ】[Яeft] ANKLE LENGTH WIDE PANT
【タイツ】[MINUS33] ライトウエイト
【シューズ】[HOKAONEONE]TOR ULTRA HI WP

 

福田

【ザック】 [Trail Bum] BIG TURTLE SPECTRA
【レイン】[patagonia]CLOUD RIDGE JKT 
【ベースレイヤー】[THE NORTH FACE]L/S WARM Crew
【Tシャツ】[MXP]FINE DRY BIG TEE
【ウィンドシェル】[THE NORTH FACE]Swallowtail Hoodie
【フリース】[patagonia]R2 JKT
【ダウン】[patagonia]Down Sweater
【タイツ】[C3fit]training inspiration long tights
【パンツ】[Teton Bros.]Dest WS Taperd Pant
【シューズ】[Salomon]SPEED CROSS 3

 

 

 

早速ロープウェイで2,000mまで上がり

今回のコース説明。

撮影したり、談笑したりしながら

とにかくゆっくりスタート。

 

 

 

しばらく登り続け、

私はいつもの登山との違いを体感する。

 

それは

『暑くない』

という事。

 

もちろん時期や気候の問題もありますが

いつだって私はオーバーヒートしてしまい

休憩中にやらかすタイプ。

今回はこれが全くない。

 

吉田に問うと

レイヤリングがうまく行ってるのと

汗をかかないペースで登る事も大切だ

と言われました。

 

なるほど。

今回いつも以上にレイヤリングについて相談し

着用アイテムもほぼチョイスしてもらったのが良かったようだ。

そして、ただ歩いてるだけかと思いきや

私がペースを上げないよう先頭でコントロールしてくれていました。

こまめに体感温度も聞いてくれていました。

あっぱれです。

 

寒く(暑く)なりそうになったら

その前に万全にレイヤーを組み直す。

寒く(暑く)なってからでは遅い。事を学びました。

 

 

 

こんなにも疲労感が違うのか。。。

山ってこんなに楽しいの?と初心にかえりました。

 

 

 

 

 

途中晴れ間も見え、ピークにはきっと晴れだ!

万歳!

って思ってたのに

 

 

ダメでした。

めっちゃ降りました。笑

 

みんなレイン着用。

吉田はpatagoniaトレントシェル 3レイヤージャケット

今年3月から着ていて、かなり調子が良いそうで。

従来のトレントシェルのネガティブ要素が全面取っ払えていて

しかもこのコスパは素晴らしいとの事。

 

黒田はTeton Bros. ツルギジャケット

これはSORAスタッフの愛用率No.1かもしれません。

吉田も数色所有しています。

 

 

この時私はザックカバーを付け

命綱のインサレーションを濡らさない事に必死。

 

黒田はザックカバーを持ってこなかった事を後悔。

慌ててフリースなどビニール袋に入れ

『防水』に対する重要性を再認識する。

 

同時に、私は吉田からレインパンツを借りる。

個人的なレインパンツの印象は

ゴワついて動きにくいし、蒸れるし

なんかやだなぁ〜という物。

 

借りたのはTeton Bros.のブレスパンツ。

ツルギジャケット同様POLARTEC社のNeoShellを採用。

私もネオシェルのジャケットは使った事がありましたが

まさかパンツでジャケット以上の感動を味わえると思っていませんでした。

濡れない・蒸れない・動きやすい。

すごいの一言。

 

 

山頂を目前にガスが少し抜け

今がシャッターチャンス!と

駆け出す黒田。

 

 

そんな事してたら

やっぱりダメでした。

一瞬にして写真も撮れないくらい大雨。

 

避難小屋でご飯も過ぎりましたが

ここまで来たらやったれ!って事で

雨の中昼食タイム。

 

 

今回はホットサンドとクラムチャウダー。

雨にも関わらずダラダラ過ごし

13時半にピークハント。

 

昼食前

寒くなりそうだったので

インサレーションフル装備。

 

濡れてなくて良かったー

体温を奪われる事なく

そのまま下山へ。

 

 

岩場は手を使い、

お尻を付け

慎重に下山。

一応持って行ったグローブがとても役に立ちました。

 

 

この間も

「体が暖かくなってきた」と伝えると

「もう少ししてから1枚脱ごうか」

などアドバイスをもらい

ジャケットのファスナーを開けたり閉めたり

脱いだり着たりで調整して

身体に負担なく下る事ができました。

 

 

下山は

話に夢中でちっとも写真撮れず。。

 

 

無事フィナーレ。

お疲れ様でした。

ロープウェイで戻ると晴れ間が。

下界はめちゃくちゃ晴れてました。笑

帰りに温泉入って遠足終了。

 

 

 

 

レイヤーについて、とても学んだ山行でしたが

実はもう1つ、1日ずっと着ていて快適だったのが

『ウインドシェル』

これについてちょっとしたレビュー。

 

私はパタゴニアのフーディニジャケットを

リペアしながら5年愛用していたのですが

呆気なく石垣で紛失しまして。

 

当然のようにフーディニを買いなおそうとした時

あれ、ノースフェイスのスワローテイルって

昔から定番なのに手つけた事ないな。

とふと思い今回初導入。

 

軽量化を目的としているフーディニジャケットは

胸ポケット一つに対し

※patagonia Houdini Jkt (旧モデル)

スワローテイルフーディはハンドポケットが二つ付いている所が

ULハイカーでもない私にとってはありがたい。

ポケットと背中にベンチレーションがあるのも

暑がりさんにはGOOD。

また、身長155cmの私はノースのサイジングがジャスト。

 

 

一方、防寒中にヒップまで隠れるpatagonia R2 JKT

スワローテイルをレイヤーすると着丈が短く

ヒップがカバー出来ないのが少々難点。

パタゴニア製品のあの長さは意味のある事と痛感。

個人的な総評は

ガッツリアウトドア目線でない私には

何も問題なくむしろ多様性を感じました。

 

旅行や普段にボリュームのあるパンツを履くので

ヒップがパツパツになりにくいスワローテイルフーディを

山でも街でもしばらく愛用しそうです。

 

 

シューズも各々快適でした。

私と吉田はSALOMON SPEED CROSS 3

※旧モデル

 

吉田は歩き方が綺麗なので

シューズも汚れてない。

一方私は

泥だらけ。

安定したグリップ力で

特に下りで助けてもらいました。

 

 

黒田はタウンで使用していた

HOKAONEONE/ TOR ULTRA HI WPを山おろし。 

ものすごく調子良かったようで

山でガッツリ履いていくと意気込んでいました。

泥んこがかっこいい。

 

これにておしまい。

大変長いコラムを読んでいただき

ありがとうございました。

 

自然を相手に遊ぶには

豊富な知識と装備が必要と改めて感じました。

 

皆さんも自然遊びをする際

不安要素があれば

是非SORAスタッフにご相談ください。

 

各店遊びのプロが常駐してますので

何かしらのお手伝いができると思います。

 

 

来週は吉田の

もっとちゃんとしたフィールドレポートが上がりますので

楽しみにお待ちください!

 

 

福田

 

 



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