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アウトドアブランドのセレクトショップSORA(ソラ)

 

 

 

皆様こんにちは。

名古屋ラシック店スタッフ 吉田です。

 

コラムを書くのは何ヶ月ぶりでしょうか…(笑)

今回はボリュームたっぷりでお届けいたします。

 

GW休暇で訪れた屋久島についてお伝えします!

(長くなりますが、最後まで見て下さい!)

 

 

久しぶりにまとまった休暇が取れた為、1人で屋久島へ。

今回は大阪伊丹空港~屋久島の直行便で向かいました。

 

およそ1時間半で屋久島に到着。

 

 

 

元々バックパッカーとして世界を旅していた私ですが、

久しぶりの飛行機、一人旅にワクワクが止まりませんでした。

懐かしいなこの気持ち。。

 

 

空港近くの観光協会で天気予報や登山届など確認、提出。

初日は安房方面で1泊。

翌日の縦走に向けてエネルギーをチャージしました。

 

▶︎POINT

①縦走をされる方や紀元杉/ヤクスギランドへ向かう方は安房で1泊すると便利。

②縄文杉/ ウィルソン株へは日帰りピストントレッキング、

白谷雲水峡へ訪れる方は宮之浦で宿を取る事をお勧めいたします。

 

【当初の登山計画】

 

 

1日目:紀元杉バス停から淀川登山口まで歩き、1泊。

2日目:淀川登山口~宮之浦岳経由、高塚小屋まで歩き1泊。

3日目:高塚小屋~白谷雲水峡まで歩く。

1日およそ7時間~8時間の行程を組み、無理のない計画を組みます。

 

 

今回は3日間歩き続けなければならない。

より軽量なアイテムをピックしつつ、

負荷の少ない重量且つ、必要な装備を揃えパッキング。

それでも重さは8.4kg。

 

 

YoutubeやSNSでULハイクについて調べました。

色んな方のパッキング方法を参考に、

自分が出来る、自分にあったパッキング方法を追求。

 

 

反省点としては寝袋が一番重たいので、

軽量タイプを考えなければなりません。

 

 

屋久島では幾つかの避難小屋があり、中で寝泊まり可能です。

しかし、基本テントを持っていかなければなりません。

私も自前のテント一式をザックに入れて向かいました。

 

 

ツアー客などの団体が避難小屋に宿泊するケースもあり、

中で寝れないなどの問題も生じてきます。

登山計画で1泊以上する方は必ずテント持っていきましょう。

 

 

また雨が多いため、増水の影響で歩く事が出来ないルートも多々あります。

避難小屋から身動きを取ることができない場合もあるため、

食料を少し余分に持っていくことも大切。

 

 

天気をしっかり調べること。

そしてある程度体力を付けてから向かうことをお勧めいたします。

 

 

Day1

 

 

合庁前バス停で紀元杉行のバスへ乗り換えます。

 

 

紀元杉バス停到着後、淀川登山口まで歩いていたのですが、

深い霧に包まれてしまいました。

 

視界が悪く、対向車に気付くのが遅れる場合もありますので注意が必要です。

 

 

世界自然遺産 屋久島

山岳部環境保全協力金

日帰り入山の場合:¥1,000

山で泊まる場合は¥2,000

 

 

 

登山届は屋久島観光協会や警察署でも提出できます。

また下山後は提出した場所へ下山報告が必要となります。(TELでOK)

それではいよいよ縦走のスタートです!

 

 

スタート直後は急登などは無く、比較的登りやすいルートでした。

ただし、木の根っこが多い為スリップしやすい。

特にこの日は雨だったので、滑りやすかったです。

 

 

 

今回はTetonbros Ridge Pantを着用し、Hiker Trashへinするスタイルで。

ヤクシカや猿などの動物も多く、登山道にはヤマビルがいます。

 

靴下にヒル除けのスプレーを染みこませていますが、

下山までこの方法で対策をしていました。(笑)

 

 

またシューズの防水性は0。通気性、水はけに特化したアイテムを選択。

屋久島は雨量が多いため、防水シューズは濡れてしまうと乾きが遅く、

靴の中が蒸れ不快感でいっぱいになる場合もあります。

 

そのため、私はローカットで今回の縦走に挑む事に。

(もちろん防水シューズでもOKです。ここは個人の好みによって意見が分かれます。)

 

 

淀川登山口から少し進んで感じたのですが、舗装された道も多く、歩きやすかったです。

 

 

淀川登山口からはおよそ40分ほどで小屋に到着。

(紀元杉バス停からはおよそ1時間少し。)

 

計画通りこちらで1泊します。

こちらは60人ほど泊まれる木造の避難小屋。

 

管理人さんが居るような山小屋ではなく、

予約制ではない、早い者勝ちとなります。

 

 

また、感染症の影響で基本は利用せず、

天候が良ければテント泊をしなければなりません。

今回は雨が強く、とてもテントを張れる状況ではなかったため、小屋で1泊。

 

 

目の前にはテント場があります。

雨が強いとき、この辺りは水没してしまうようです。

 

トイレは汲み取り式と携帯トイレブースがあるので、問題ありません。

ただし、紙はありませんので、持参するようにしましょう。

 

(この写真は淀川小屋近くの水汲み場ではありません。)

小屋の近くに水を汲めるところがあるため、水に困りません。

 

私は”SAWYER MINI”という浄水器、常にこれでろ過していました。

そのためスタート時の水は500mlだけしか持ち歩いておらず。

 

屋久島は水に困ることがあまりないと知っていたので、

無駄な荷物を減らす事が出来ました。

 

 

 

 

さて、雨が強いので小屋に避難しますか…

初日は全く疲れていなかったですが、

翌日に備えて早めの夕食を16時頃に摂り、行動食のグミをつまみました。

 

 

トレッキングへ出かける際に、私が意識していることがあります。

それは”なるべくゴミを出さない”事です。

 

こうしたグミの袋も食べ終わるとゴミになるため、

宿で予めジップロックにまとめておきます。

 

 

ジップロックのサイズ間違えてLLサイズしかもっておらず。

サイズが全然違いますが、気にしないでください。(笑)

 

 

食事の際はアルファ米の袋を再利用し、それをお皿代わりにしています。

(これもあるハイカーの方を参考にしました。)

 

ジッパーで閉めることができ、匂いも抑える事が出来ます。

 

沸騰したお湯を入れて、乾麺などを入れてしまえばそのまま食べる事が可能であり、

洗い物が出ることもありません。

 

鍋や器を使ってしまうと、除菌シートなどで油分をふき取りますよね。

そうするとゴミがまた出てしまいます。

 

日帰りハイクでは料理を作りますが、今回は縦走ということで極力荷物を減らすこと。

ゴミを出さないことを中心に考えます。

 

 

因みに山小屋は電気は通ってなく、真っ暗です。

ヘッドライトと小さいライトがあれば便利です。

 

 

小屋ではネズミが出ますので、ザックの中には食料を入れるのはやめて、

紐で食料の入った袋を吊るす必要があります。(写真無くてすみません…)

17時半には就寝。

 

 

朝は3時にアラームをセットし、

頑張って宮之浦岳を目指します。

 

今回はここまで。

次回、宮之浦岳山頂〜縄文杉などの絶景をお伝えできればと思います。

vol.2も是非Checkしてください❗️

 

名古屋ラシック店スタッフ:吉田

 

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